2008年 05月 22日
妄想話 |
ブラックニッカを飲む満月の夜
妄想はただ、ひた走る
「肘のきたない男」
その男はザバスのプロテインを買い込んだ
色白で、眼鏡、イガグリ頭
そして、ガリガリに痩せてる体
首周りがダルダルになったTシャツ…
彼には一つの目標があった
「夏までには、引き締まった体を手に入れて、
サーフ系に大変身…モテモテに、なれたらいいなぁ」
彼は今の自分の容姿を
コンプレックスに思っている
肉体改造あるのみ
来たる夏への期待感
口ずさむサザンオールスターズ
しかし…
彼は気付いていなかった…
自分の肘が、異常に汚い事を
なぜか常に、真っ黒であることを
気付いていなかった
…
……
そして夏が来る
世の中じゃ
強い日差しと溶けるような暑さ
開放感と、少し湿り気を帯びた夜
そこには…
何も変っていない彼の姿があった
ダルダルのTシャツさえ、あの時のまま
肉体改造が続いたのは、4日間だけ
遅れてやってきた筋肉痛が収まる頃には
彼のやる気も、どこかへ消えうせてしまったようだ
一人で過ごす夏の夜
ただ寝苦しい、それだけが季節の証明
やっぱり彼は気付いていなかった…
自分の肘が、異常に異常に汚い事を
なぜか常に、真っ黒であることを
気付いていなかった
彼は今の自分の容姿を
コンプレックスに思っている
…おわり
なんだこれ
意味は各々、適当に考えてください
おやすみ
妄想はただ、ひた走る
「肘のきたない男」
その男はザバスのプロテインを買い込んだ
色白で、眼鏡、イガグリ頭
そして、ガリガリに痩せてる体
首周りがダルダルになったTシャツ…
彼には一つの目標があった
「夏までには、引き締まった体を手に入れて、
サーフ系に大変身…モテモテに、なれたらいいなぁ」
彼は今の自分の容姿を
コンプレックスに思っている
肉体改造あるのみ
来たる夏への期待感
口ずさむサザンオールスターズ
しかし…
彼は気付いていなかった…
自分の肘が、異常に汚い事を
なぜか常に、真っ黒であることを
気付いていなかった
…
……
そして夏が来る
世の中じゃ
強い日差しと溶けるような暑さ
開放感と、少し湿り気を帯びた夜
そこには…
何も変っていない彼の姿があった
ダルダルのTシャツさえ、あの時のまま
肉体改造が続いたのは、4日間だけ
遅れてやってきた筋肉痛が収まる頃には
彼のやる気も、どこかへ消えうせてしまったようだ
一人で過ごす夏の夜
ただ寝苦しい、それだけが季節の証明
やっぱり彼は気付いていなかった…
自分の肘が、異常に異常に汚い事を
なぜか常に、真っ黒であることを
気付いていなかった
彼は今の自分の容姿を
コンプレックスに思っている
…おわり
なんだこれ
意味は各々、適当に考えてください
おやすみ
by nasrullah_zakky
| 2008-05-22 03:13
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